社員教育で必ず行うべきこと

受講者と研修テーマをマッチさせること

研修は講演会ではありません。講演は多くの人に聞いてもらうのが目的ですから、対象者を選ぶ必要はなく、聞きたい人が耳を傾ければ良いのです。ところが、社員研修というのは受講者を、会社の目的に向けて行動を起こすことを求めています。
研修のために外部に講師を依頼することがあります。依頼となれば費用がかかるので、対象者を決めないで多くの社員に聞かせたいと考えるものです。これは間違いで、折角の社員研修の効果はなくなります。
研修は、教えて知ることから始まり、それが「出来るレベル」に参加者を高めなければなりません。そのためには、研修のテーマを限定して、参加者を絞り込むほど内容が具体的になり、受講者の意欲が高まるのです。

参加者には早めに案内を出すことです

社員研修の案内は、少なくても開催日の一か月以上前には本人に伝わるように配慮することです。遠方の社員がおれば、まずは研修案内として文章で知らせますが、その程度で開催日を向かえるのは避けることです。
文面だけでは、研修の内容や重要性は伝わるものではありません。機会を作って本人に合って説明をすることです。大切なことは、今なぜこの研修が必要なのか、何故研修の参加者に選ばれているのかを話すことです。更に、研修テーマの参考文献や資料、書籍などがあれば事前に予習をすることを勧めます。開催日に突然新しい知識を聞かされても参加者は戸惑うだけで、その場で内容の把握はできません。最低でも講師の話すことの意味が分かるレベルで受講させることです。